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注水試験

   
水の注入・検層を繰り返し、孔内水の移動状況よって、地下水流動を把握する検層法です。注水は、塩水などを投入し、電導度・温度検層などで潮目の動きを観察します。
   
測定センサー
測定センサー
注水試験は井戸の流動状況、流入ヶ所の検出に特に有効で、温泉の温度低下、砂の流入個所を特定するために使用します。
 
測定器
測定器
   
温度・電導度検層を単独で行った場合との違い

利点:温度・電導度検層を単独で行った場合は、ポンプ引き上げ時の孔内水変化、各透水層の地層間流動等により、判断があいまいとなります。注水試験は、強制的に孔内水の流失(揚水時は流入)を作り出すため、判断が容易となります。

欠点:大量の水(井戸容積の0.5~1.5倍)が必要で、測定時間が1~3日間と長時間に及びます。また、自然水位が浅い場合は測定出来ないことがあります。
 
 
調査結果(例)
調査結果(例)
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